2017/6/29〜6/30のドル円とユーロドル
◆6/29のドル円とユーロドル
ドル円は東京市場はレンジ相場。欧州時間に入ると、モデル系ファンドのクロス円の買いでドル円は堅調に推移し、112.64円まで上昇しました。さらにNY時間には米長期金利の上昇と共に上昇。112.77-80円の高値を付けます。
その後、ロンドンフィキシング後にダウ平均の下げ幅拡大で失速。112円を切るまで下落しました。なかなか乱高下が激しかったです。
ユーロドルは東京市場高値圏でもみ合いながらも上昇。欧州時間にはドイツのザクセン州、ブランデンブルグ州、ヘッセン州、バイエルン州などのインフレ率が前回を上回ったことで1.1435ドルまで上昇。21時に発表された6月独消費者物価指数(CPI)速報値が前月比0.2%上昇と予想の前月比横ばいを上回ったことが分かると買い戻しが入りました。
その後もじわじわ上昇して、1.11400ドル台でもみ合い。
(ドル円15分足)
(ユーロドル15分足)
◆6/30のドル円とユーロドル
上半期末ということで、東京市場はレンジ相場が続きましたが欧州時間に入り、乱高下が激しかったです。
背景には株安や堅調な経済指標の結果があったみたいです。
一方ユーロドルは200日線のサポートライン付近まで値を下げた後はレンジ相場でした。
(ドル円15分足)
(ユーロドル15分足)